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引越しの不用品処分:よく出る不用品10選&おすすめの回収方法5つ

引越しが決まると、転居先に持っていくものと不用品を選別しなければなりません。しかし、不用品の種類や量が予想できず、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、引越しの際によく出る不用品についてまとめました。家にあるものをイメージしながら、読み進めてみてください。

引越しの際に処分で困りがちな不用品は何?

引越しの際に処分で困りがちな不用品には、以下のものが挙げられます。

  • ソファー
  • 大型家具(ダイニングセット、食器棚・タンスなど)
  • テレビ・パソコン
  • 冷蔵庫、洗濯機、エアコン
  • 寝具類(ベッド、マットレス、布団)
  • カーペット
  • 健康器具
  • 照明器具
  • キッチン用品
  • 自転車

引越しの際には、普段の生活で捨てることのない不用品が出てきます。ものによって大きさや処分のルールが異なるため、困る方も多いです。これから解説する不用品が引越しの際に出てきそうにないか、照らし合わせながら見てみましょう。

① ソファー

ソファーはご家族の人数が増える場合と減る場合、両方の引越しで不用品として出てくるケースが多いです。

ソファーは大きくて分解もできないため、近所に住んでいる知り合いに譲ったり、リサイクルショップに持っていったりするのも難しいでしょう。

さらに、ソファーには木材や金属、布・クッションなど、さまざまな素材が使われているので、回収を受け入れてくれる業者が限られます。そのため、引越しの際にソファーが不用品になると困りがちです。

② 大型家具(ダイニングセット、食器棚・タンスなど)

ソファー以外にも、以下のような大型家具が引越しの際に不用品としてよく出てきます。

  • 本棚
  • 食器棚
  • ダイニングテーブルセット
  • ドレッサー/チェスト
  • テレビスタンド
  • デスク/椅子

これらの大型家具が2階にあったり、玄関の狭いアパートから引越したりする場合は特に、処分が難しくなるでしょう。

③ テレビ・パソコン

テレビやパソコンも、引越しのタイミングで買い替える場合は不用品になります。

テレビは、購入した家電量販店などにリサイクル料金を支払って、回収してもらうのが一般的です。近くに購入した家電量販店がない場合は、家電リサイクル法の対象になっているので、自治体での処分も難しく困りがち。

また、パソコンが不用品として出てきた際は、大事な個人情報が流出する原因になりかねないので、できるだけ信頼できる業者に回収してもらいましょう。

④ 冷蔵庫、洗濯機、エアコン

テレビ以外にも、以下の家電はリサイクル法の対象になっているため、不用品となった場合には処分に困るでしょう。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機(乾燥機)
  • エアコン

家電リサイクル法の対象になっている家電を処分する際は、購入した家電量販店や不用品回収業者に回収してもらい、リサイクル料を支払うのが一般的。

新しいファミリータイプの冷蔵庫や乾燥機能付きのドラム洗濯機などであれば、リサイクルショップで売れる可能性もあります。しかし、リサイクルショップで売る際には、配送料や作業料がかかるケースがあります。その場合、売値が安いとリサイクル料よりもコストがかかるので、業者によく確認して判断した方がよいでしょう。

⑤ 寝具類(ベッド、マットレス、布団)

寝具類は大きくて解体が難しいため、引越しの際に不用品になる場合は処分に困るでしょう。

買取・引取してもらえればベストですが、寝具なのでキレイな状態でなければならなかったり、安価なものは断られたり、ハードルは高めです。

また、西東京市や奈良市のように、ベッド・マットレスなどを粗大ごみで捨てられない自治体もあります。そのため、寝具類の処分で困ったときは、お住まいの自治体で回収してもらえるか確認しておきましょう。大きいサイズの寝具類で自治体に回収してもらえない場合は、業者に依頼するしかないかもしれません。

⑥ カーペット

カーペットは、引越しの際に買い替える方が多いため、不用品として出てきやすいです。まとめると意外に大きいので、そのまま捨てると粗大ごみの扱いになることも多く、処分に困りがちです。床に敷いていたものなので、リサイクルショップで売ったり人に譲ったりも難しいでしょう。

⑦ 健康器具

引越しの際には、以下の健康器具が不用品としてよく出ます。

  • 鉄アレイ
  • バランスボール
  • 腹筋ローラー
  • エアロバイク
  • ランニングマシーン

健康器具はものによって鉄や金属・ゴムなど、いろいろな素材が使われています。小さいものから大きいものまで種類もさまざまあるので、不用品として出てくると処分に困りがちです。

バランスボールや腹筋ローラーなど安価なものや、乗馬マシンのような一時的に流行ったものはリサイクルショップやフリマアプリでもあまり買い手がいないようです。

一方、ダンベルセットやエアロバイク、ランニングマシンのような流行に左右されないものなので、あまり古くないモデルであればリサイクルショップやフリマアプリを試してみる価値がありそうです。

⑧ 照明器具

引越し先で天井照明が標準で付いていたり、新しいものに買い替えたりする場合は、照明器具も不用品になります。照明器具は本体と電球で処分方法が異なるので、不用品として出てくると困る方も多いでしょう。

また、引っ越しの際には自分で照明器具を取り外さなければなりません。高い所での作業に慣れていない方は、取り外しの際にケガをしないように気をつけましょう。自分で取り外せない場合は、依頼する業者に「照明器具の取り外しからお願いできるか?」を相談してみてください。

⑨ キッチン関係

キッチン関係では、以下のものが不用品として出てきやすいです。

  • 電子レンジ(トースター)
  • 炊飯器
  • ミキサー
  • 食器洗い機
  • 電気ケトル
  • コーヒーメーカー
  • ガステーブル
  • 瞬間湯沸かし器

これらの不用品は、大きさによって処分方法が異なるので困りがちです。瞬間湯沸し器のようにガス栓で繋がれている機器は、有資格者でなければ取り外しができないものも。

ガス栓で繋がれている不用品を処分する際は、東京ガスなどのガス会社やガス機器の取り扱い会社に相談の上、スケジュールを合わせて立会いのもと取り外してもらいましょう。

⑩ 自転車

自転車は処分の際に細かいルールが多いので、不用品として出てくると困りがちです。というのも、自転車を手放す際は、防犯登録の抹消手続きを行わなければなりません。抹消手続きの方法はお住まいの地域によって異なるので、正確な情報を確認しておきましょう。

自治体に回収してもらう場合は、自転車のサイズや種類によって料金が異なります。一例として、東京都新宿区の自転車回収の手数料は、以下のようになっています。

自転車の種類手数料
自転車(16インチ未満)400円
自転車(16インチ以上)900円
自転車(電動アシスト付き)
※バッテリーを外した状態
1,200円

なお、電動自転車は車体からバッテリーを外さなければ回収してもらえないので、気をつけてください。

引越し時に不用品を回収してもらう5つの方法

引越し時に出てきた不用品を回収してもらうには、以下の方法があります。

  • 不用品回収・買取をしてくれる引越し業者に依頼する
  • 不用品回収業者に依頼する
  • 自治体の回収サービスを活用する
  • フリマアプリ・オークションに出品する
  • リサイクルショップで売る

不用品の量によって、かかる手間やコストが異なります。さまざまな方法があるので、状況に合わせて選んでみましょう。

不用品回収・買取をしてくれる引越し業者に依頼する

引越し時に出てきた不用品を回収してもらう場合、「不用品回収・買取をしてくれる引越し業者」に依頼する方法があります。このような業者に依頼すると、引越しと不用品の回収・買取を1日で済ませられる可能性が高いです。

さらに、複数の業者を手配したり、立ち合いの時間を決めたりなどの手間が省ける点もメリットといえるでしょう。ただし多くの場合、引越しを検討している方でなければサービスを利用できません。さらに、不用品の回収品目が限られる場合もあります。依頼する業者によっては、自転車や大型家具などは回収してもらえない場合があるので、事前に確認しておきましょう。

トレファク引越でも、引越しと同時に不用品の買取サービスを行っているため、回収業者に依頼するのと同じメリットを得られます。引越し時の不用品に困っている方は、トレファク引越を選択肢として検討してみてください。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、不用品の引き取り品目が幅広いです。

引越し時の不用品が多い場合は、不用品回収業者に依頼するのもよいでしょう。一般家庭であれば、ほとんどの不用品を回収してもらえます。しかし、引越しとは別で依頼しなければなりません。そのため、業者の手配やスケジュールを確保しなければならない点がデメリットです。また、不用品回収業者は許可なしで営業している場合も多く、見極めなければトラブルの危険性もありますので注意が必要です。

不用品回収業者は、回収用トラックのサイズによって費用が変わるケースが多いです。トラックのサイズ別の費用相場は、以下のとおりです。

トラックのサイズ積載量費用相場
軽トラック約1㎥20,000~40,000円
2tトラック約4~5㎥50,000~100,000円
積み放題プランの一例

どのサイズのトラックを依頼するべきか悩んだときは、不用品の種類や量をメモにまとめておいて業者に伝えるとよいでしょう。

自治体の回収サービスを活用する

自治体の回収サービスを活用すると、最も安く不用品を回収してもらえます。

一例として、東京都新宿区の回収サービスの手数料は、以下のとおりです。

品目手数料
ソファー(3人掛け用)2,300円
ソファー(電動リクライニング付き2人掛け用)3,200円
ソファーベッド2,300円
シングルベッド1,300円
電子レンジ900円
オーブントースター400円
ガステーブル(据置型)400円
コーヒーメーカー400円
炊飯器400円
食器洗い機1,300円

しかし、以下のようにデメリットも多いです。

  • 予約しなければならない
  • 手続きに手間と時間がかかる
  • 回収日が指定されている
  • 自治体によって回収してもらえない不用品がある

そのため、引越しまでの期間に余裕があったり、時間の融通が利いたりする方でなければ、利用は難しいかもしれません。

フリマアプリ・オークションに出品する

引越しの際に出てきた不用品で売れそうなものは、フリマアプリやオークションに出品するのもよいでしょう。

フリマアプリやオークションのメリットは、高く売れる可能性があること。しかし、確実に売れるとは限らないので注意が必要です。売るつもりで出品した不用品が売れ残ってしまうと、引越しの直前で焦って処分しなければなりません。

フリマアプリやオークションを利用する場合は、不用品が売れ残った時の対処法も考えておきましょう。

リサイクルショップで売る

引越しの際に出てくる不用品の中には、リサイクルショップで売れるものもあるでしょう。

リサイクルショップで売るメリットは、キレイな状態であれば高く売れる可能性があったり、売れる品目が幅広かったりすることです。一方、不用品が多すぎると手間がかかったり、期待するほど高くは売れなかったりするのがデメリットです。

【まとめ】引越し業者に不用品回収・買取りを依頼するのもおすすめ

本記事では、引越しの際に処分で困りやすい不用品や、回収してもらう方法を紹介しました。

頻繁には経験しない引越しで、慣れない不用品の処理方法を考えるのにストレスを感じる方も多いでしょう。手間を減らして効率的に不用品を回収してもらいたいなら、引越し業者の利用を考えてみてください。

トレファク引越は不用品買取を行っているため、回収を依頼するのと似たようなメリットを得られます。引越し時の不用品に困っている方は、トレファク引越を選択肢として検討してみてください。

※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。

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